ママがもっとラクできるように、日々時短家事を追求しています。
時短家事の実現に欠かせないのは、
家事動線の最短化
やるべき家事は決まっているので、あとはいかに無駄な動きを省いてそれらをこなすかということにかかってます。
そこで、一番効果的だったのは、
キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置したこと。
キッチンからの最短距離にダイニングがあることで、あらゆる家事の時短化につながっています。
そこで今回は、キッチンとダイニングテーブルを横並びにするとどんないいことがあるか、そのメリットをすべてまとめてみました。
中にはちょっとしたデメリットもあるので、そちらも包み隠さず紹介します。
ちなみにキッチンとダイニングを横並びにすることは、子どもの学習面でも大きな効果がありますよ。
(現在小学校で働いていて、子どもの学習環境に関しても追及しています)
そちらに関しても詳しく載せてあるので、ぜひ続きをご覧ください♪
目次(読みたいところに移動)
キッチンとダイニングを横並びにするメリット

我が家の場合は、キッチンの横にダイニングテーブルが置いてあります。
結論から言うと、我が家の場合はキッチンとダイニングを横並びにして大正解でした。
間取りを決めるまではいろいろと悩んだ部分もありましたが、実際に暮らしてみたらそんなことも気にならないくらいメリットの方が大きかったです。
家事動線が最短になる
一番のメリットは何と言ってもコレ!
キッチンの横にダイニングがテーブルがあると、すべての家事が時短化できます。
※防犯上、最終間取りではありません
料理の上げ下げがラク
キッチンで料理が出来上がったら、次々と隣のダイニングに並べていくだけです。
その距離約3歩(笑)
さらに、我が家の場合はシンク部分がダイニングの横なので、食事が終わったら座ったままシンクに食器を運び入れています。

食べ終わったものからシンクに移動できるので、ちょっと小さめのダイニングテーブルでも全然大丈夫です。
また、食事中にちょっと手を洗いたいときなどもすぐに洗えて便利♪
シンクが横にあると生ごみや排水溝のにおいなどが気になるかなと心配していましたが、実際に8年暮らしてみて、シンクのにおいが気になったことは一度もありません。
ちなみにキッチンを綺麗に保つ工夫に関してはこちらに詳しくまとめてあります。

冷蔵庫までの距離が近い
食事中に、ちょっとわさびやしょうゆが必要になることはありませんか?
そんな時にこの配置が大活躍♪
我が家の場合は冷蔵庫もダイニング側なので、座ったままでも冷蔵庫の収納扉にあるものが取り出せます。


とにかく家事動線が短くなるので、キッチンとダイニングを横並びにして本当に良かったです。
また、ダイニングテーブルの上にしょうゆなどの調味料を常備しておく必要もなくなり、テーブルの上がスッキリ保てるようになりました。
リビング学習に最適
最近流行りのリビング学習。
私は小学校で働いているので、我が子の家庭学習環境はいろいろ工夫しています。
リビング学習でよく見かける、キッチンの向かい側に作られたカウンタースペースで宿題をするパターン。
親が料理をしながらでも勉強を見てあげられると一時期流行りましたが、実はあれはあまりおすすめできないのです。
対面式カウンターの場合は、子どもが宿題をしている目の前で親が料理をする形となります。
よほど自分の世界に引きこもって集中できる子であれば問題ありませんが、大抵の場合は目の前に動くものがあると集中力が切れやすくなってしまいます。
大人でも視界の中に何か珍しいことをしている人がウロチョロしたら、ついつい見てしまいますよね。
なので、
ダイニングを横並びにして、
キッチンに立つママと同じ方向を向いて学習するのがおすすめです。
さらにこの場合は、ママとの距離も近いので、ちょくちょく手元を覗いて進度や理解度を確認してあげることも可能です。
キッチン横のダイニングテーブルなら、さりげなく見守ることができておすすめです。
勉強に限らず、キッチン横のテーブルで子どもたちが何かをしていると、ママとの距離感も近いのでおすすめです。
ちなみに我が家は、キッチンの斜め後ろにカウンターを作りました。


ここだと目の前に誰もいないから集中しやすいし、手元を確認するのも近いので便利です。
キッチンからリビングがよく見える
キッチンとダイニングを横並びにしようと思うと、キッチンの前にリビングなどの共有スペースがくる場合が多いです。
我が家の場合もキッチンの目の前にリビングがあるので、料理中も家族の様子が見渡せてとてもいいです。


また、洗い物しながらでも食後にリビングでくつろぐ家族と会話を楽しめたり、料理中にテレビが見れたりするので、この配置は気に入ってます。
ダイニング空間の差別化
家を建てる前にいろいろなモデルハウスや建売住宅を見に行きました。
その時見た間取りで多かったのは、キッチンの向かい側にダイニングがあり、その奥にリビングがあるという配置です。


なので、今のようにキッチンとダイニングを横並びにして、リビングとつながっていない間取りにしました。
そうしたら、食事中のメリハリが付けれて、家族みんなでいただきます~ご馳走様までの時間を楽しめるようになりました。
食事中にテレビが見れない配置にもなっています。
キッチンとダイニングを横並びにするデメリット
ここまでメリットばかりを紹介してきましたが、ここでは我が家が横並び間取りを考える際に気になった問題点に関してまとめました。
スペースが必要
建売住宅を見に行くと、ほぼキッチンの向かい側にダイニングがあってその奥にリビングがあるという間取りがばかりでした。
担当者の方にどうしてそのパターンが主流なのかを伺うと、その配置が一番スペースを無駄なく使えるそうです。
キッチンとダイニングを横並びにすると、かなりの縦長のスペースが必要になるので、もともとの土地も長方形でないと作りづらくなります。
分譲地などで売られている土地はほとんどが正方形に近い形なので、なかなかこの横並び続きのスペースを確保することは難しくなります。
我が家の場合はもともと土地が長方形だったので、なんとかこの配置が実現できました。
その結果この配置は、ママだけでなく家族みんなにとっていいこと尽くしでした。
キッチンの向かい側に行くまでの距離が遠い


我が家が悩んだのは、キッチンからリビングに行きたい場合などに、隣にダイニングテーブルがあるとぐるりと回っていかないといけないので大変なのではないかということです。
ですが、我が家の場合はキッチンの逆サイドも通れるのであまり気になりませんでした。
また、ダイニング側から回る場合も、食器などを運ぶわけではないので、多少歩数は増えますが全く気にならなかったです。
こんな感じ↓


ダイニングからキッチンが丸見え
キッチンとダイニングを横並びにすると、お客様がダイニングに座ったときにキッチンの裏側が丸見えになってしまいます。
また、リビングからの距離も近いので、来客時もキッチンを綺麗にしておく必要があります。
この点に関して悩みましたが、ダイニングも座る位置を気をつければキッチンは見えないし、リビングからもシンクの中までは見えないので全然大丈夫でした。
それに、来客なんてたまーにあるだけなので、それよりも毎日の家事動線が短くなる横並び配置にして本当に役立っています。
キッチンとダイニングを横並びの間取りにしたらメリットだらけだった
ここまで実際に暮らしてみて感じたメリットやデメリットを紹介してきました。
結論をまとめると、
キッチンとダイニングを横並びにする間取りは全力でおすすめしたいと思います。
何より家事動線が短くなることで、
あらゆる作業が時短になります。
来客時のことを気にするよりも、毎日時間と戦っているママにとっては絶対におすすめしたい間取りです。
実際に住んでみないと分からない部分も多いですよね。
子育て世代の我が家が実際に暮らしてみて成功だったと思える間取りに関しては、こちらに詳しくまとめてあります。



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