今の収入のまま貯金に回せるお金が増えたら
うれしいですよね。
家計を見直すときに、
まず初めに取り組むべきなのは
固定費の削減です。
《なぜ固定費の見直しなのか》
◎変動費を削減(食費・娯楽)
→何かを我慢することになり、
結果ストレスがたまる
◎固定費の削減(通信・保険)
→直接的に影響を感じないので
ノンストレスで継続できる
毎月かかる固定費が安くなれば、
何も努力しなくても自動的に毎月お金に余裕ができることになります。
見直しによって大幅に改善されるのは『自動車保険』です。
自動車保険ってとても複雑なので、
言われるがままにお勧めされたプランに入っていたり、
意味も分からず無駄な補償までつけていたりすることがよくあります。
本当に必要な補償のみに見直すと、
大幅に保険料が安くなります。
我が家の場合は、
・保険会社の見直し
・補償内容の見直し で
年間約6万円も保険料が安く
なりました。
等級が低いプランの方の場合は、
保険料が半額近くまで下がることもあります。
最低限必要な補償に見直して
自動車保険料を安くする方法について紹介します。
補償内容を見直すことで
年間数万円の節約ができますよ。
一度見直せば、毎月そのお得が続くので
ぜひ一度今の自動車保険と見比べてみてください。
◎おすすめの自動車保険会社
◎自動車保険の補償の見方
◎最低限必要な補償とは
とりあえず保険料を安くしたいという方は、
一度こちらの一括見積もりをしてみてください。
私もこれで理想の自動車保険と出会えました。
必要項目を入力すると、
各会社の保険料が一覧で出てくるので
簡単に比較できて便利です。
気軽にお試しできますよ。
続きをご覧ください!
目次(読みたいところに移動)
任意保険を最低限必要な補償に見直そう
自賠責保険
全員が自動的に加入
(車検の時に払う)
任意保険
加入の有無や加入先も自分で選択
それぞれの補償は以下の通りです。
引用元:インターネット自動車保険乗り換え大作戦
自賠責保険は国で金額が決められているので
どうすることもできません。
(車検の時に払う)
任意保険はドライバーが保険会社も補償内容も自由に決められるので、
今回はこちらの任意保険について見直していきます。
自動車保険料を安くするための方法① 通販型の自動車保険にかえる

自動車保険料を安くするには
⇒任意保険を見直す
ということでしたが、
任意自動車保険の取り扱い先は2種類あります。
任意自動車保険の取り扱い先は2種類
任意自動車保険には
「通販型自動車保険」
「代理店型自動車保険」
の2種類があります。
通販型の自動車保険の方が圧倒的に安くなります。
通販型は店舗などを持たないので
人件費や維持費がかからない分安くなります。
等級が低い初心者の方だと、
半額近く安くなることもあります。
通販型自動車保険とは
特定の店舗を持つことがない、
インターネットや電話などを介して
契約・更新・変更を行う自動車保険のこと。
例)ソニー損保・アクサ・チューリッヒ・SBI損保・三井ダイレクトなど
代理店型自動車保険とは
保険会社と契約者の間に代理店の担当者が入り、
担当者と直接対面してやり取りをする自動車保険のこと。
例)東京海上・損保ジャパン・三井住友海上・あいおいニッセイなど
さらに詳しく見てみましょう!
通販型と代理店型のメリット・デメリット
不安ではありませんか?
まずは、
通販型と代理店型のメリット&デメリットについて理解しておきましょう。
《通販型のメリット》
・人件費がかからない分保険料が安い
・24時間いつでもPCから簡単に申し込める
・自分で本当に必要な保険だけを選べる
・ネットで簡単に保険料を調べられる
《通販型のデメリット》
・自分で適切なプランを選ばなければいけない
・人件費を抑えている代わりに、事故対応が劣る保険会社もある
《代理店型のメリット》
・担当者がおすすめのプランを提案してくれるので、何も分からなくても安心
・代理店が近くにあったり、事故対応がスムーズ
《代理店型のデメリット》
・代理店が手数料を取るので、その分保険料が高くなる
・希望の保険会社を扱っている代理店が近くにあるとは限らない
保険料の差は結構大きいです。
通販型が始まったころは、
まだ事故対応が悪いなどのクレームがありました。
こちらが主流になりつつある近年は、
事故対応に関してはそれほど差がないと言われています。
総合的に判断すると
インターネットから申し込むことができる方なら、
絶対に通販型の保険をお勧めします。
その金額差は大きくなります。
我が家も、
店舗型の保険→通販型の保険に乗り換えたところ、
保険料が年間6万円も安くなりました。
通販型の一番いいところは、
ネットで簡単に保険料を調べ、
いくつかの会社の保険料を比較できる
ところです。
家庭によって必要な条件も違うので、
一概にココが一番おすすめと断言できません。
一度シミュレーションしてみて、
一番お得で信頼できる保険会社を見つけてみてください!
理想の保険会社に出会えました。
↓無料で簡単に比較できます↓


私も実際に簡単一括査定を試してみました。
簡単入力を行えば数種類の会社の保険料が比較できます。
その後も案内結果の郵便物が一度届くことはありましたが、
電話での勧誘などはありませんので安心ですよ。
気になっている方はぜひ一括査定を試してみてください。
自動車保険を安くするための方法2 補償を見直す

・付帯している補償をカットする
・補償の限度額を下げる
任意保険は
自分にとって本当に必要な補償を選ぶ
ことで、年間保険料はグッと安くなります。
保険とは万が一何か起きた時に救済してくれるべきものなのに、
いざというときに補償されないのでは本末転倒ですよね。
最低限つけておかなければいけない補償
というのもあります。
そこで、最低限必要な補償と
その限度額について見ていきましょう。
最低限必要な補償とは
結論から言うと、
理想の保険プランはこのようになります。
対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害保険:5000万
搭乗者傷害保険:なし
車両保険:10-10万
無保険車傷害保険:2億円
弁護士特約をつける
次で詳しく説明します。
ただ、専門用語などが出てきてとても分かりづらいので、
もう分からないという方は、
上記の内容で安い保険会社を探せるこちらのシミュレーションをしてみてください。
自動車保険の補償をイメージしてみよう
自動車保険の契約を決めるときに、
○○保険・○○賠償などと聞きなれない意味不明の用語に悩まされることはありませんか?
補償額を決めるにも、
まずその補償の内容が分かっていなければ選択できません。
まずはこのようにイメージすると簡単です。
複雑に見える自動車保険ですが、
大きくまとめると補償内容は以下の4種類に分けられます。
《自動車保険の補償のイメージ》

自動車保険の補償
相手の『人』と『物』
自分の『人』と『物』
相手の『人』は対人賠償保険
相手の『物』は対物賠償保険
自分の『人』は人身損害保険・搭乗者損害保険
自分の『物』は車両保険
自動車保険の補償の種類
◎対人賠償保険
対人賠償保険とは
万が一誰かを死亡させてしまったときに使う保険です。
こちらは絶対に
「無制限」にしておくことをおすすめします。
あってはならないことですが、
万が一死亡事故を起こしてしまったら、その補償とはとても自分でまかなえるものではありません。
また、相手のご家族にも誠意ある対応をするためには、
無制限にしておくことをお勧めします。
あまり保険金額は変わりません。
◎対物賠償保険
対物賠償保険とは
相手の物を壊してしまったときに使う保険です。
こちらは絶対に
「無制限」にしておくことをおすすめします。
公共の物や高額なものを壊したり傷つけたりした場合には、
億単位の請求が来ることも珍しくありません。
無制限にしてもあまり保険金額は変わらないので、
無制限にしておくことをおすすめします。
一生かけて払い続けていかないといけなくなりますよ。
また、どちらも相手に対する補償なので、
誠意ある対応をするためにも無制限にしておくことをお勧めします。
◎人身傷害保険・搭乗者損害保険
人身損害保険
搭乗者保険とは
どちらも、事故によって自分や家族・車に乗っていた人が死傷したときに支払われる保険です。
『搭乗者』という言葉でよく勘違いされやすいですが、
人身損害も搭乗者損害もどちらも車に乗っていた本人と搭乗者が対象になります。
なので、最低限どちらか片方の補償をつけておけばいいのですが、
人身損害保険の方が補償内容と金額が手厚いのでこちらをおすすめします。
どちらも付けた場合は両方から保険金が支払われます。
両者とも同じような保険なのですが、
違いは保険金の支払われ方です。
人身損害保険:実際にかかった金額が支払われる
人身損害保険
⇒3000万~5000万程度の上限でつけておくのがおすすめ
※自分の生命保険などからも保険金がおりるので、無制限する必要もない
搭乗者損害保険:ケガの部位によって支払われる
搭乗者損害保険
⇒人身損害のほうでまかなわれるのでつけなくてもよい。
↓人身損害と搭乗者損害の違いはこちらが分かりやすいです
人身傷害と搭乗者傷害の違いは|ソニー損保|自動車保険のよくある質問
◎車両保険
車両保険とは
自分の車の修理費等を補償してくれる保険です。
車両保険の種類によっても違いますが、
一般的には以下の場合などに保険金が支払われます。
・車同士がぶつかって自分の車が故障した場合
・当て逃げされた場合
・ガードレールにぶつかって、自分の車が壊れた場合
・台風や洪水で自分の車が壊れた場合
相手の保険から修理費が支払われるのでいらないのでは??
もちろん相手方が自動車保険に加入している場合、
相手の対物賠償から保険金が支払われます。
車両保険があれば、
自分の過失割合分も保険金が支払われます。
※もちろん、相手のいない事故や自然災害の場合は、
自分の車両保険がなければ保険金が支払われません。
ここまで見てみると車両保険は絶対に付けておいた方がいいのは分かりますが、実際車両保険を付けることによって保険料はぐんっと上がります。
では、
車両保険を安くするためにはどうすればよいのでしょうか?
①古い車に乗っているから車両保険をつけない
長い期間乗っていて、たとえ廃車になっても惜しくないという方は、車両保険をつけないという選択肢もあります。
車両保険はつけないという人もいます。
②一般型とエコノミー型
保険料が高くなる車両保険ですが、全く補償がないのも困るので必要最低限の補償がついたエコノミー型(車対車などと言われることもある)という車両保険を選択することもできます。
補償の対象は狭まりますが、
エコノミー型を選択することで保険料は少し安くなります。
引用元:ソニー損保
③免責の金額をあげる
免責というのは、保険会社が保険金を支払う場合に、その損害額に対する補償のうち補償を受けられる方が自己負担する金額のことをいいます。
免責金額の設定は増額方式と定額方式があります。
※5-10と表記されている場合は、
1回目の事故の負担額は5万で2回目は10万という意味です。

引用元:SBI損保
自己負担する金額を安く設定すると、
その分保険料はあがります。
「5(車対車免0)-10万円」というのは、車と車の接触事故の場合は自己負担が0円になるという意味です。

引用元:SBI損保
自己負担を下げてもそこまで保険料が変わらないので、
自腹で払う額を低めに設定しておくのがいいように見えますよね。
事故によって保険金を請求すると、
基本的に等級が3等級下がり、
その結果翌年以降の保険料が高くなります。
災害やいたずら、盗難等、1等級ダウンですむ事故もありますが、保険料があがることには変わりありません。
それよりも修理代が少ない場合なら保険を使わずに治した方がお得になります。
例)免責を0-10万に設定した場合
事故によって車の修理代が2万円かかる。
1回目の免責は0円なので、車両保険を使ったら自己負担0円で直せた!!
しかし、保険を使ったことで3等級下がり、翌年の保険料が3万円高くなってしまった。
⇒この場合は、保険料が高くなる免責0に設定していたのに、結果的に損をしています。
小さな事故で修理代が安い場合は車両保険を使わない方がよさそうですね。
なので、
車両保険を使うのは何十万もかかる事例の時なので、
それならば免責も10-10万で設定しておくのがおすすめです。
◎無保険車傷害保険
無保険車傷害保険とは
自動車保険に入っていない自動車との事故により死亡または後遺障害を被られた場合に、
加害者(無保険車を運転中の者等)が負担すべき損害賠償額のうち、自賠責保険等の保険金額を超える部分に対して保険金が補償されます。
以下のように、無保険車との事故の場合も考慮して、
こちらも入っておくことをお勧めします。
交通事故の相手方が任意保険(自動車保険)に入っている場合、かかった治療費や慰謝料、車の修理費などの賠償金は、過失割合に応じて相手方の自動車保険から支払われます。
しかし、すべての車が自動車保険に入っているとは限りません。
損害保険料率算出機構の調査によると、全国の自動車保険および自動車共済の対人賠償保険の加入率は87.1%(2013年3月末時点)で、実は1割強の車が無保険で走っているという計算になります。この割合で考えると、自分が無保険車との事故の当事者になってしまう可能性も十分にありえます。
引用元:ソニー損保
◎弁護士特約
現在、自動車保険には
『対人対物賠償保険の示談交渉サービス』が付いています。
しかし、このサービスはわずかでも自分に過失が無い限り、
保険会社が動くことができません。
なので、100%相手側に過失があるもらい事故の場合は、
加害者への賠償請求などの交渉は自分で行わないといけません。
あなたは、
一人で相手の方との交渉を進めていくことができますか?
相手の方がすんなりこちらの要求を承諾してくれればいいですが、もめた場合はどうしますか?
弁護士さんに間に入ってもらうと安心ですよね。
なので、
こちらの特約も付けておくことをお勧めします。
最低限の補償に見直して自動車保険料を安くしよう
以上のことをまとめると、
自動車保険を見直すときのポイントはこうなります。
保険料を安くするには・・・
◎通販型の保険で申し込む
◎本当に必要な補償内容を設定
本当に自分に必要な補償やその上限額は
こちらの内容を見ながら設定してください。
対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害保険:5000万
搭乗者傷害保険:なし
車両保険:10-10万
無保険車傷害保険:2億円
弁護士特約をつける
自分の保険プランが決まった方は、
こちらの一括見積もりを試してみてください。
その補償内容で一番保険料が安くなる会社が
一目でわかります。
私も数年ごとに一括査定を試しています。
我が家の場合は、その結果
年間6万ほど保険料が安くなりました。
こちらのシミュレーションでは
同じ条件でどこの保険会社が一番お得なのか
一瞬で見つけ出すことができます。
電話勧誘なども一切ないので、
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まずは自動車保険を見直してみてください!
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約6000円ほど安くなりました。
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