毎日何度も使うキッチンを綺麗に保つことは、結構ハードルが高いことではありませんか?
そこで、
キッチンの仕組みをガラリと変えることに!
その結果今では、
料理が終わった後の5分ほどで、
キッチンがきれいになるように!
特別な掃除や
いろんな洗剤も必要なくなりました。
何か特別なことをしたのではなく、誰にでもできる簡単な方法ばかりです。
そんな我が家の
“キッチンリセット法”を詳しくまとめました。
目次(読みたいところに移動)
キッチンリセットとは
キッチンリセットとは
汚れを次の日に持ち越さず、1日1回キッチンの汚れをリセットすること
キッチンの汚れは、
早い方が簡単に落とせる!!
◎ついてすぐの油汚れや水垢汚れ
→パストリーゼ1本ですぐにきれいに‼
◎1か月後の油汚れや水垢汚れ
→特別な洗剤&余計な労力と時間が必要‼
なので、キッチンは1日1回汚れをリセットする習慣をつければ、大がかりな掃除も必要なくなります。
朝起きたときキッチンが片付いていると
家事の効率化&やる気アップに!
キッチンリセットのハードルを下げる3つのコツ
①キッチンはできる限り物を減らす
◎調理台の上には物を置かない
キッチンリセットのハードルを下げる最大限のポイントは、キッチン(調理台)の上には何も置かない!!

ですが今考えると、どうしてわざわざ汚れやすい場所に物を並べて、自分の負担を増やしていたのかなぁと疑問に思います。
現在は、フライ返しやおたまなどの調理器具は全部引き出しの中にしまってあります。
キッチンリセットがすごーく楽です。
◎キッチン排水溝のフタは使わない

キッチンのシンクも汚れが貯まりやすい場所です。
なので、できる限り物を少なくしています。
洗剤ラックも使わずに、横の吸水マットの上に洗剤を置いています。
さらに洗剤の下には珪藻土コースターを敷いています。
排水溝のふたも使うのはやめました。
排水溝の受け皿は毎回洗って裏返し、写真のように乾かしています。
乾燥させるようにしたら、滑りもなくなりました。
常にきれいな状態なので、食器と同じスポンジで洗っています。
その代わりスポンジは100均のものを使い、
週に1回交換しています。
スポンジは正しい方法で除菌しないと、排水溝なみの雑菌が繁殖するみたいなので、短いスパンで交換しています。
◎キッチンマットは使わない

マットを敷いていないと、濡れたり物が落ちているのがすぐ分かるので、逆に便利です。
頻繁に洗濯しないキッチンマットは不衛生なので、なくしてスッキリしました。
※どうしても傷などが気になる人は、すぐ拭けるクリアマットのような素材のキッチンマットがおすすめです。
②汚れを防ぐ工夫をする
汚れそうな場所は事前に予防しておくと、キッチンリセットのハードルがぐんっと下がります。
◎コーキングにはマステ
IH横は油汚れが付きやすいせいか、コーキング部分にほこりがベトベト付着しやすくて、いつもそこをキレイにするのに苦労していました。

セリアのホワイトマステなので、見た目は全然目立ちません。
《おすすめポイント》
マステは表面がサラサラしているので、
油汚れが付着してもさっとひと拭きすればきれいになります。
取れない汚れがついても、
張り替えるだけで元通りです。
◎トースターの受け皿にはアルミホイル

トースターの受け皿ってパンくずが溜まったり、とけたチーズが固まったりして掃除が大変ですよね。
けれど、受け皿にあらかじめアルミホイルをまいておけば、どんなに汚れてもアルミホイルを巻き直すだけで綺麗になります。
◎油跳ねガードを使う
IH周りの汚れを最小限に抑えるために、油跳ねガードを使っています。

100均の物を2枚張り合わせて、できる限り周りを囲っています。

おしゃれな油跳ねガードも売っているけど、毎回泡うのも面倒なので、100均の物にして、汚れてきたら新しいものに取り換えるようにしています。
排気口カバーも立派なものが売っているけど、カバーをはめると洗い物がまた一つ増えてしまうので、我が家はフライパン周りをガードしています。
↓ちなみに排気口カバーとはこんな感じです♪
③キッチンの汚れは貯めない
キッチン汚れには油や水などいろんな成分が入り混じっているので、時間が経てば経つほど手ごわい汚れへと進化していきます。
ですが、逆に言えばついてすぐの汚れなら、パストリーゼ1本で簡単に落とすことができてしまうのです。
◎ついてすぐの油汚れや水垢汚れ
→パストリーゼ1本ですぐにきれいに‼
◎1か月後の油汚れや水垢汚れ
→特別な洗剤&余計な労力と時間が必要‼
一見大変そうに見えるキッチンリセットですが、
毎日キッチンリセットを続けるほど、リセットにかかるエネルギーも時間も短くなっていきます。
ワーママでも毎日続けられるキッチンリセットのやり方
キッチンリセットに必要なもの
《必要なもの》
・パストリーゼ(アルコール除菌剤)
・ペーパータオル
・マイクロファイバー布巾
◎マイクロファイバータオル
ダイソーで2枚入りのマイクロファイバータオルを布巾として使っています。
数か月布巾として使ったら、そのあとは雑巾として使います。
◎ペーパータオル
ダイソーの150枚入りの物を使用。
いろいろ試したけど、これが一番厚さや汚れの落ち具合がよかったです。
◎パストリーゼ
我が家が愛用しているパストリーゼはこちらです↓
たくさん使うので、大容量タイプを購入しています↓
キッチンリセットの手順① まずは調理スペース
リセットに使うのは、ダイソーの150枚入ってるペーパータオル。
なんか安いトイレットペーパーみたいにゴワゴワした紙な感じが、逆に汚れがすごく落ちます。

【調理スペースのリセット法】
調理が終わったら、まずは調理スペースにパストリーゼをふきかけ、ペーパータオルで拭きます。
次にIHにパストリーゼをふきかけて、同じペーパータオルで拭きます。
※その時にまだIHが熱いので、写真のように布巾を重ねて拭くと便利♪
熱いうちに拭くと、特別な洗剤じゃなくても油汚れもスルッと落ちるし、アルコール除菌剤なので拭き跡も残りません。
キッチンリセットの手順② 次はシンク
最後は受け皿を裏返しにして、その上にスポンジをポンっと!
これで両方ともしっかり乾くのでぬめり知らずです。

毎日キレイにしていれば受け皿も食器と同じ扱いなので、同じスポンジで洗っています。
そのかわりスポンジは100均の6個入りのものをさらに半分に切って使い、
週1で交換しています。

ちなみにいいスポンジを長期間使う場合は、定期的に殺菌しないと、菌まみれのスポンジで食器を洗ってることになるらしいです。
シンクは汚れが貯まりやすい場所なので、できる限り置くものを少なくしています。
排水溝のふたは廃止しました。
洗剤ラックも外し、洗剤は横の吸水マットの上に置いています。
一番頭を悩ませるのが生ごみ問題!!
うちの地域ではゴミの規制が厳しくないので、
生ごみは牛乳パックの中に入れています。
生ごみの処理の仕方
①牛乳パックをシンクに立てておく
②パックの中に生ごみを入れていく。
※下から汁が出てこないので、
シンクが汚れることもありません。
③キッチン家事が終わったら、
パックのふたを閉じておく
④パックの中がいっぱいになったら、
ビニール袋にいれて燃えるゴミに捨てる。
キッチンリセットの手順③ 最後は水栓回り
最後に、手拭きタオルでシンクの底以外を拭きます。
毎日拭き取れば水垢&カビ知らずです。
※後でちょっとだけ使う時もあるので底は拭きません。

キッチンリセット 番外編
番外編① 布巾の取り扱いについて
我が家では、ダイソーのマイクロファイバータオルを布巾として使っています。
布巾の使い方
《食卓》
・あらかじめ食べこぼしなどは
ウェットシートで拭いておく。
・最後にパストリーゼを食卓に吹きかけて、
布巾でから拭きをする。
《調理台》
・まずは、パストリーゼを吹きかけて
ペーパータオルで拭く。
・もう一度パストリーゼを拭きかけて、
布巾で仕上げ拭きをする。
なので、布巾自体がひどく汚れることはありません。
抵抗がある方もいるかもしれませんが、そのまま毎日洗濯機で洗っています。
朝濡らした布巾をキッチンでそのまま乾かしておくと、半日で雑菌が700倍になる!
番外編② 水切りカゴの取り扱いについて
今まで水切りカゴを洗うのがすごく面倒でしたが、食洗器ならスイッチ一つでピカピカになります。
ホントは手洗いで洗う方が好きなのですが、食洗器内の衛生面も考えて、2日に1回は食洗器を回すようにしています。
《食洗器の掃除》
月に1度くらいは、食洗器の掃除をします。
と言っても、食洗器に大さじ2杯のクエン酸を入れて、普通にまわすだけです。
これだけで水垢や嫌なにおいが取れてスッキリです♪
その時に、冷蔵庫のパーツなども一緒に入れるとピカピカになりますよ♪

クエン酸の活用法はこちらから↓

番外編③ 蓄積汚れがある場合には
そんな方にはこちらがおすすめ♪
実際私も、新居に住んでから5年間は、一度も換気扇の掃除をしたことがありませんでした。
ですが、この本に出会い、
このやり方で一度キッチンを総リセットしたら、ほぼすべての汚れを落とすことができました。
ぜひ一度こちらを試してみて下さい。
番外編④ キッチンリセットにおすすめの洗剤
《キッチン汚れおすすめ洗剤》
換気扇や五徳などの油汚れ
→オキシクリーン
オキシ漬けできない部分の油汚れ
→アビリティクリーン
水栓やシンクの水垢
→ハイホーム
重曹&セスキの活用法はこちら↓



キッチンリセットは汚れが蓄積する前に!!
何度も言っていますが、キッチンの掃除は時間との戦いです!!
毎日やっていれば取れない汚れもないので、パストリーゼ1本で簡単にキッチンはピカピカになります。
キッチンリセットは慣れるまでは面倒ですが、いつもの家事にたった5分プラスするだけで、大掃除のいらないキッチンが維持できます。
《キッチンリセットのコツ》
◎キッチンに物を置かない
◎汚れたらすぐに拭く
↓取れない汚れはプロの力を借りよう



↓お風呂掃除のコツはこちらから



↓汚れを貯めない1週間のお掃除ルーティーンはこちら


