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【保存版】ハイターを使ったノロウイルスの予防と対処法



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冬になると怖いのは感染症の病気!!

特に、小学校と保育園に通う子供+学校勤務の二人がいる我が家にとって、集団感染症の病気対策は必須です。

冬の感染症でよく聞くのは、インフルエンザとノロウイルスですよね。

インフルエンザは予防注射があるにしても、ノロウイルスは事前に注射で予防することはできません。

そして、一人発症してしまうと恐ろしいほどの感染力

我が家も数年前に一番下の子が発症したときは一家全滅という恐ろしい経験をしました。

おかげで、ラグもソファーも新しくなったけど(笑)

 

そんな恐ろしいノロウイルスですが、正しい知識と予防法を知っていれば、感染を防ぐことができます。

今回は家庭でできるノロウイルスの予防法と対処法について紹介します。

※この記事は、正式な医療機関・厚生労働省などのデータをもとに作成しました。

ノロウイルスとは

 

ノロウイルスは人の小腸粘膜で増殖するウイルスです。

従来は小型球形ウイルスと呼ばれていました。

主に11月から3月にかけて胃腸炎を起こします。

少量のウイルス(100個以下)でも発症し感染力のとても強いウイルスで保育園や高齢者施設など集団生活の場では、感染がひろがり集団発生を引き起こしやすいといえます。

特に抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。

引用:東京都福祉保健局

大腸菌やサルモネラ、ブドウ球菌などの菌も1mmの1000分の1程度と小さいのですが、そんなウイルスの中でもノロウイルスはとりわけ小さいのが特徴です。

ノロウイルスの流行期

一般的には冬の前半にはノロウイルスによる胃腸炎が多くみられます。

そして、後半から春にかけてはロタウイルスによる胃腸炎が多くなります。

ロタウイルスやアデノウイルスは乳幼児に多くみられますが、ノロウイルスは成人も含め全年齢に見られるのが特徴です。

 

ノロウイルスの流行のピークは

 

全国の病院の受診患者数のデータによると、毎年11月から12月にかけてノロウイルス発症のピークが訪れるそうです。

 

ノロウイルスの潜伏期間

ノロウイルスに感染してから発病するまでの潜伏期間は約24~48時間と言われています。

また、症状が持続する期間も比較的短く約24~48時間と言われています。

ノロウイルスの症状

皆さんもご存知の通り、主症状は嘔気、嘔吐、下痢です。

腹痛、頭痛、発熱、悪寒、筋痛、咽頭痛、倦怠感などを伴うこともあるみたいです。

ノロウイルスには特別な治療法や薬がなく、時間とともにウイルスが排出されると症状が和らいできます。

ノロウイルスは、症状が消失した後も3〜7日間ほど患者の便中に排出されるため、その期間は2次感染に注意が必要です。

薬などの効果的な治療法は特になく、脱水症状がひどい場合は点滴などを行います。

 

ここまで、国立感染症研究所の資料を参考にまとめました。

国立感染症研究所

 

ノロウイルスの予防法

こんな恐ろしいノロウイルスですが、正しい知識をもって予防&対処していけば感染を防いだり、一家全滅する危険性も免れます。

ノロウイルスの感染経路を知る

では、ノロウイルスはどのようにして感染していくのでしょうか?

 

ヒトへの感染経路は、主に経口感染(食品、糞口)である。

感染者の糞便・吐物およびこれらに 直接または間接的に汚染された物品類、そして食中毒としての食品類(汚染されたカキあるいはその他の二枚貝類の生、あるいは加熱不十分な調理での喫食、感 染者によって汚染された食品の喫食、その他)が感染源の代表的なものとしてあげられる。

ヒトからヒトへの感染として、ノロウイルスが飛沫感染、あるいは比 較的狭い空間などでの空気感染によって感染拡大したとの報告もある。

この場合の空気感染とは、結核、麻疹のような広範な空気感染(飛沫核感染) ではないところから、埃とともに周辺に散らばるような塵埃感染という語の方が正確ではないかと考えている。

引用:国立感染症研究所

分かりやすくまとめると

◎直接的感染

・感染者の排出物や嘔吐物に直接触れたときにウイルスが付着し、それが口などから体内に入る。

◎間接的感染

・感染者が触ったドアノブや食器を介して、ウイルスが体内に入る。

・排出物から舞い上がったウイルスを吸い込むことによって体内に入る。

※感染者の近くに行ったからといって、空気を介して感染するようなものではありません。

 

興味深いデータ

 

ウイルスを含む模擬おう吐物を1mの高さから落下させ、おう吐物またはウイルスを観察した結果、

広く(半径2 m程度)飛散すること

高く(1.6 m程度)舞い上がること

一定時間、空気中を浮遊すること」が分かりました。

 

 引用:厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A より

 

 

手洗いを徹底

ノロウイルスの予防法で一番効果があるのは、手洗いです。

石鹸にはノロウイルスを死滅させる効果はありませんが、手についている皮脂汚れなどを落とすことによって、ウイルスを手から離れやすくする効果があります。

ノロウイルスはとても小さいので、爪の間や皮膚の角層にまで入り込めます。

なので、石鹸を使って30秒間のもみ洗いと15秒間の流水でのすすぎを念入りに行うと効果的です。

 

正しい手洗い法はこちら

www.n-shokuei.jp

 丈夫な身体を作る

ノロウイルスに限らず病気全般に言えることですが、

身体が弱っていると病気に感染しやすくなります。

栄養バランスの取れた食事

適度な運動

十分な睡眠

に気をつけましょう。

 

↓ノロウイルスに関する詳細はこちらが参考になります

medicalnote.jp

 

ノロウイルスの感染を拡大させないために

十分な対策をしていても、集団生活で暮らしていると感染してしまうこともあると思います。

そんな時に大切なのは、これ以上感染を拡大させないこと。

家族の誰かがノロウイルスに感染してしまったときの対処法について見ていきましょう。

ノロウイルスによる嘔吐物の対処法

◎ノロウイルス対処セットを用意しておく

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〈ノロウイルス対処キット〉

 

・使い捨てエプロン

・ビニール手袋

・マスク

・スリッパ(本当は足カバーがベストです)

・新聞紙

・ペーパータオル

・ポリ袋

・消毒剤(※あとで詳細載せます)

 

家族がノロウイルスに感染し、感染者が嘔吐したときなどは適切な処理が必要になります。

嘔吐してしまってから慌てて家じゅうを走り回って対応しているのでは、あっという間に他の人への感染が広まっていってしまいます。

我が家も数年前にあたふたして大変だったので、それ以来はあらかじめノロウイルス対処キットを備えています。

処理する人が使うアイテムを、ダイソーの収納boxに入れてさっと持ち運べるようにしています。

あらかじめ用意しておくと、このボックスを持ってくれば冷静に対応できるので

感染の拡大を防ぐことができます。

普段は奥にしまってありますが、誰かがノロウイルスに感染したら目立つところにボックスを出しておきます。

◎対処法

この手順を間違うと自分や家族への感染が拡大します。 

※消毒液の作り方はあとで詳しく紹介します。

嘔吐物の正しい対処法

 

①嘔吐したら、処理する人はマスク・手袋・エプロン・足カバーなどをして、自分への感染を防ぐ

 

②嘔吐物はペーパータオルなどで取り除き、ビニール袋に入れる

 

③残った嘔吐物の上にペーパータオルをかぶせ、その上から1000ppm(0.1%)の塩素系漂白剤を十分浸るように注ぎ、汚染場所を広げないようにペーパータオルでよく拭きとる。

 

④ウイルスは乾燥すると空気中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、嘔吐物を乾燥させないことが重要。

 

衣類や寝具の対処法

 

基本的には布類が汚染した場合は処分するのが一番です。

どうしても捨てられないものに関してはこちらがおすすめです。

 

①嘔吐したら、処理する人はマスク・手袋・エプロン・足カバーなどをして、自分への感染を防ぐ

②100倍に薄めた塩素系漂白剤に5~10分ほど浸す。

 (色落ちが心配なものには、85℃以上の熱湯に2分以上浸す。)

③消毒したものは、いつも通り洗濯する。

(ほかの衣類とは分けて)

 

◎消毒液の作り方

ノロウイルスはアルコール除菌剤では死滅しません。

ノロウイルスに対しては塩素系消毒剤である次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。

次亜塩素酸ナトリウムは、希釈して(薄めて)使用します。

次亜塩素酸ナトリウムといえば、皆さんご存知のキッチンハイター

 間違えやすいものに洗濯用のワイドハイターがあります。

キッチンハイターは塩素系なので次亜塩素酸ナトリウムですが、ワイドハイターは酸素系なので過酸化水素です。

迷ったときは成分表を見て、次亜塩素酸ナトリウムと書かれていれば大丈夫です。

 

消毒液の適切な濃度は

 

便や吐物が付着した床などの対処には1000ppm(0.1%)

衣服のつけ置き・トイレの便座やドアノブなどの対処には200ppm(0.02%)

 

〈消毒液の作り方〉 

※市販のハイターの濃度は約5%です

消毒対象 必要な濃度 原液の濃度 希釈倍率

1リットルの水に加えて作る

場合に必要な原液の量

便や吐物が付着した床

1000ppm

(0.1%)

5% 50倍 20ml
10% 100倍 10ml

衣服や器具などのつけ置き

トイレの便座やドアノブ、手すり、床

200ppm

(0.02%)

5% 250倍 4ml
10% 500倍 2ml

 

ペットボトルを利用した簡単希釈法

 

500mlのペットボトルのキャップは約5mlの容量です。

※市販のハイターの濃度は約5%です

 

(例) 原液が5%の消毒剤を希釈する場合

・キャップ2杯(約10ml)の消毒剤原液を、ペットボトル1杯(500ml)の水に加えれば、1000ppm(0.1%)の消毒液ができます。

・キャップ半分弱(約2ml)の消毒剤原液を、ペットボトル1杯(500ml)の水に加えれば、200ppm(0.02%)の消毒液ができます。

つまり、嘔吐物の対処に使う場合は500mlのペットボトルにキャップ2杯分のハイターを入れるだけです。

次亜塩素酸ナトリウムは光によって分解され、徐々に効果が弱まってくるので作り置きができません。

作ったらすぐに使い切るようにしましょう。

余った消毒液で、ドアノブなど感染者が触れた場所を拭くのも効果的です。

 

ノロウイルスに効果的なグッズ

家庭にあるキッチンハイターなどで簡単に消毒液が作れることはわかりましたが、

誰かが嘔吐したときにわざわざ希釈して消毒液を作っている暇なんてありませんよね。

保存が効かないとなれば、なおさら難易度はあがります。

そこで、誰でも手に入る市販のもので、ノロウイルスに効果的なものをまとめてみました。

 

ジェームズマーティン

厚生労働省の実験で、ノロウィルスに効くアルコールに指定されています。

普段の生活でもキッチンの除菌剤としても使えるので、常に常備しておいて、いざというときにさっと使えておすすめです。

www.jamesmartin.jp

パストリーゼ

アルコールでは殺菌できないノロウイルスだけど、パストリーゼは濃度が77%と高濃度なので、原液のまま薄まらなければ多少の効果はあります。

ただ、次亜塩素酸に比べると能力が落ちるので、ふきかける量と時間を多めにしないと効果がなく、あまり実用的ではありません。

シュッと吹きかけたくらいでは効果がありません。

 

チャーミスト

一番のおすすめはコレ

 

次亜塩素酸ナトリウムなのに、特殊な製法で作られているので安全性が高い!!

値段もお手頃で用途に合わせていろんなサイズが!!

チャーミストは医療機関でも使われるプロ仕様の除菌剤です。
一般的な除菌剤と違い、スプレーするだけでウィルスを除去できます。
成分は口や目に入っても安心です。

チャーミストは、流行性ウイルスや厄介な菌類にも有効な次亜塩素酸ナトリウム単一製剤です。

ウイルス接触後、瞬時に99%以上を不活化させます。

次亜塩素酸ナトリウム製剤には本来、独自の刺激臭がありますが、チャーミストは無味無臭で無刺激な製品です。

眼・口・皮膚への刺激や中毒性が無いので、万が一の場合でも安心です。

↓そんな万能なチャーミストの詳細はこちらから

除菌剤

 効果も高く、値段もお手頃なので家に一つ常備しておけば安心です。

小さいサイズの持ち運び用もありますよ。

 

何事も正しい知識と備えがあればこわくない

いかがでしたでしょうか??

毎年猛威をふるうノロウイルスですが、正しい知識を持ち、それに対して十分に備えるようになってからは不安もなくなりました。

 

このことは防災においても一緒です。

もちろん自然災害もこわいけど、それ以上に何も備えてないことの方が恐ろしいことだと知ってほしくて、防災の記事を書きました。

常に持ち歩くもの・非常用に持ち出すもの・ライフラインの止まった自宅で暮らすために必要なものにわけてリストを作りました。

100均などでも手に入るものなので、ぜひ一度読んでみてください。

www.kaori-y-t.com