お風呂の三大汚れと言えば
カビ
黒ずみ
ピンク汚れ
見たことがあるのではないでしょうか?
冬は少しくらいお風呂掃除をサボっても大丈夫だけど、春から夏にかけては
少し油断しただけでぬめりやカビが出てきます。
分かってはいるけど・・・
毎日続けるには難易度が高いですよね。
ですが、実はポイントさえ知っていれば
あらかじめ汚れを予防することもできるし、
できてしまった汚れも簡単に落とせます。
そこで、今回は
お風呂の三大汚れの落とし方と予防法
について紹介します。
《お風呂の三大汚れ》
◎コーキング部分の黒カビ
◎床の黒ずみ
◎隅にできるピンク汚れ
の落とし方と予防法
かなり苦戦しました。
試行錯誤を繰り返した結果、
ようやくいい方法を見つけたので、
その方法を紹介します。
何か特別なことをするわけでなく
ちょっとの工夫で、
これらの汚れも見かけないようになりました。
ぜひ続きを読んでみて下さい。
目次(読みたいところに移動)
お風呂の三大汚れはカビ・黒ずみ・ピンク汚れ
お風呂の汚れと言えばどんなものが思い浮かびますか?
お風呂の三大汚れと言えば
カビ
黒ずみ
ピンク汚れ
どれも実際に見たことがないという方は、
もう十分きれいなのでこの先は読む必要はありません。
我が家はたまーに浴室掃除をさぼるので、
どの汚れもちょこちょこ出てきます。
コーキング部分の黒カビ
床の黒ずみ
隅にできるピンク汚れ
夏場は特に、少し気を抜いただけで
これらの汚れが出現してきます
ですが、
そんな汚れも早いうちに対処すれば
簡単に落とせます。
手遅れになる前の対処法について紹介していきます。
まずはお風呂の汚れの性質を知ろう
どんな優れた洗剤でも、
使い方を間違っていては効果は発揮されません。
洗剤の効果を最大限に引き出すには、
酸性の洗剤+アルカリ性の汚れ
アルカリ性の洗剤+酸性の汚れ
で化学反応を起こさせることです。
そのためには、
まずは汚れの性質を知る必要があります。
こんな感じです。
引用元:水道1番館
皮脂や石けんカス(酸性の汚れ)
→重曹などのアルカリ性の洗剤で落とす
水垢(アルカリ性の汚れ)
→クエン酸などの酸性の洗剤で落とす
ちょっとした知識を知っておくだけでも、
簡単に汚れが落とせるようになり、
掃除にかかる時間も手間も減らすことができます。
ちなみに、
お風呂の汚れを場所別に見てみると
引用元:水道1番館
だいたいどこにどんな洗剤を使えばよいのか
イメージできましたか?
一つずつ見ていきましょう。
ピンク汚れの落とし方と予防法
ピンク汚れの落とし方
少し掃除をさぼっていると、
コーキングや角の部分にピンク汚れができてきますよね。
ピンク汚れの正体
「ロドトルラ」という酵母菌
ロドトルラは石けんカスが大好き!
石鹸カスが栄養源 + 水分
→ピンク汚れが発生
ピンクぬめりをそのまま放置し続けると、
やがて黒カビに!
普段のお風呂洗剤で簡単に落とせます。
ちょっとこすっただけで綺麗になるので安心してしまいがちですが、
実は色が落ちても、
菌自体はまだ残っています。
そのままではまた
数日後にはピンクぬめりができてしまいます。
なので、ピンク汚れを掃除した後は、
そこにアルコール除菌剤を吹きかけて
菌を根絶しておくと効果的です。
※熱湯をかけても菌は死滅します。
ピンク汚れの予防法
ひと手間加えるだけで、
ピンク汚れを予防することができます。
ピンク汚れの予防法
ロドトルラは
湿度と水分と石けんカスが栄養源なので、
→石鹸カスをキレイに洗い流す
→冷たい水をかけてしっかり換気する
→定期的にパストリーゼを吹きかける
簡単に落とせるピンク汚れなので放置しがちです。
ですが、
ゴムなどにできたピンク汚れを放置すると、
色素が沈着してしまい、
ハイターを使っても落とせなくなってしまいます。
ドアのゴム部分がピンク色に!
手遅れにならないように、
ピンク汚れを見つけた時に対処しましょう。
カビの落とし方と予防法
カビの落とし方
お風呂でカビを見つけたら、
慌ててブラシでゴシゴシこすって掃除をするなんてことはしていませんか?
それは一番やってはいけない方法なのです。
カビをこすると・・
目地などのカビをこすると、
カビの菌糸が奥に入り込んで余計に落としにくくなってしまいます。
また、コーキング部分をこすって傷つけると、
そこに汚れが貯まってカビが生えやすくなってしまいます。
カビを見つけたら・・・
まずは、
15センチほど離れた場所から「カビ取り剤」を直接スプレーします。
※濃度が薄まらないように、
乾いているときに吹きかけるのがポイント
こすらず数分間おいてカビ取り剤を浸透させる
のがきれいに落とすコツです。
頑固なカビ汚れの場合は、
上からラップをかけて1時間ほどパックするとより効果的です。
カビの予防法
カビ取り剤などで目に見えるカビがなくなっても、
実はカビ菌のもとはまだ残っていることもあります。
カビがあった場所は
アルコール除菌剤や熱湯をかけて、
カビの原因となる菌を根絶しておきましょう。
そして、一番最後には冷水をかけて、
湿度と温度を下げておくことがポイントです。
黒ずみの落とし方と予防法
浴室の床が白いと、
だんだん黒ずんできたりはしませんか?
我が家の浴室も、
ちゃんと洗っているつもりでも気が付くと黒ずみができています。
実は、その原因は、
良かれと思ってやっている方も多いこの行為にあります。
“お風呂掃除は冷たい水をかける”
実はここにも落とし穴があるのです。
「お風呂掃除の後は冷たい水をかけるといい」
というのはよく耳にしますが、
まちがった方法でやると床の黒ずみの原因になります。
お風呂の床の黒ずみの原因
石けんカスや
人の身体から出た皮脂汚れ
石鹸カスや皮脂に冷たい水をかけると
固まって取れなくなる!
わざわざ汚れを固めてしまっていたのですね。
黒ずみ汚れの落とし方
◎オキシ漬け
排水溝の上にダイソーのシリコン蓋をおく。
(ない場合は水を詰めた袋を置く)

床にオキシをまく。
上からシャワーをあてて、泡立てる。
2時間ほどしたら水をぬいて床を磨く
◎バスマジックリンパック
しばらく放置した黒ずみには、
乾いた状態でバスマジックリンを吹きかけ、
1時間ほどラップでパックした後に磨くとキレイになります。

濡れていると洗剤の濃度が薄まってしまうので、
“乾いた状態で”やるのが効果的。
乾いた床に吹きかけたら
バスマジックリン自体は乾かないようにラップパックする。
◎キッチンハイターパック
キッチンハイターを床に吹きかけ、
ラップで30分ほどパックして洗い流す。
床がワントーン明るくなります。
床の黒ずみの予防法
黒ずみ汚れの予防法
※原因は脂(あぶら)なので、
水をかけると固まってしまう。
①お湯をかけてから
洗剤をつけてブラシでこする
②浮いてきた汚れをお湯で流す
③綺麗になったら、
最後に冷水で温度と湿度を下げて換気する
まずは熱いお湯というのがポイントです!
お湯で石鹸や皮脂を溶かして流す
→水で湿度と温度を下げる
これを心掛けるようになってから
黒ずみができなくなりました。
カビ・黒ずみ・ピンク汚れができないお風呂掃除の仕方
正しい方法でお手入れを
普段のお風呂掃除を正しい方法でやっていれば、
手ごわい汚れも出てきません。
普段のお風呂掃除の手順
①熱いお湯をかけて汚れを浮かせる
②洗剤で汚れを落とす
③熱いお湯で汚れを流す
④冷水をかけて、湿度と温度を下げる
掃除箇所を減らす
お風呂掃除はただでさえ大変なので、
少しでも掃除の場所を減らすために、
シャンプーなどの受け皿は取り外しています。
排水溝の蓋も外したいのですが、
我が家の浴室は真ん中にあるので、
子どもが大きくなって落ちなくなるまではフタを使っています。
シャンプーや洗顔なども、
気がつくとボトルの底がヌルヌルしてきますよね。
そうならないように、洗顔などはフックに吊り下げて使い、
シャンプーなどのボトルも最後に入った人がバーの上に置くようにしています。

お風呂のフタも浴槽に立てかけて、
全面が乾燥するようにしています。
おもちゃも吊り下げ収納です。
接地面を減らすことで、
ぬめりが出るのを防ぐことができます。
カビ菌のもとを根絶
天井とエプロン内の除菌です。
カビ菌は天井にも繁殖していて、
そのままにしておくとカビの胞子が浴室全体にふりかかってきます。
なので、
定期的に天井をアルコール除菌剤で拭くようにしたら、
カビが生えにくくなりました。
クイックルワイパーなどで、
アルコール除菌剤を染み込ませたシートをつけて拭くと簡単です。

エプロンの中もカビが生えたままにしておくと、
そこからカビ菌がばらまかれます。
一度綺麗にしたら、
あとは定期的に外して中を乾燥させるようすると、
中にカビが生えることはなくなりました。

いくら毎日掃除を頑張っていても、
見えないカビ菌のもとが充満していたら、
すぐにカビは生えてしまいます。
また、自分のお風呂のどこにカビが生えやすいか、
あらかじめ分かっていると思います。
なので、
その部分にあらかじめ除菌剤を吹きかけると、
カビが生えなくなりました。
ちゃんと続けられますね。
これでもうカビ・黒ずみ・ピンク汚れも怖くない
お風呂掃除って大変だけど、
汚れがひどくならない工夫をしておくだけで、
掃除のハードルがぐんっと下がります。
また、この汚れにはこの洗剤が効くという知識を持っていれば、
時間も労力もかけずに簡単にきれいにできますよ。
こちらから♪
↓掃除洗剤の効果を最大限に引き出す方法

↓日々のお風呂掃除の手順



プロの力を借りるという方法もあります。
最近は低価格で全国どこでも対応してもらえるお掃除サービスも増えてきました。
おすすめはおそうじ本舗
◎浴室クリーニングの場合
13500円~
《作業内容》


今までどうにもできなかった汚れまで全部ピカピカに!
これならお値段以上の価値
\頑固な汚れが一瞬でピカピカに!/
今後のお掃除に対するモチベーションアップにもつながりますよ♪
お見積もりは無料
\楽天Payで5%還元中/


