家の中が乱れていきませんか?
それを全部ママ一人で片付けていたら
いくら身体があっても足りません。
そこで、
ママがもっとラクして暮らせるように、
暮らしの見直しをしました。
そこで気が付いたのは、
キレイに見える収納は、
ただの自己満足にすぎないこと
キレイに見える収納を常に維持するのは
子供やパパには難易度が高すぎます。
なので、
その状態を維持することができず・・・
どんどん乱れていく
↓
ママが片付ける
↓
ママのストレスがたまる
こんなことの繰り返しでした。
そこで、
ママが頑張らなくても
子供たちが自分でお片付けできる収納の仕組みを整えました。
その結果、
片付いたおうちを維持できるように!
そこで今回は、
子供が自分でお片付けできるようになる3つのコツ
①子供でもできる投げ込み収納
②余計なものを置かない
③自分でできる仕組みを整える
について紹介します。
と言う方は、ぜひ続きを読んでみてね♪
目次(読みたいところに移動)
子供が自分でお片付けできるコツ① 投げ込み収納にする
最近、断捨離とかシンプルライフとか言ったフレーズが流行っていますが、見た目も綺麗な収納にはみんな憧れますよね。
Instagramなどでおしゃれなお家を見て憧れるけど、うちは小さな子がいるから綺麗な状態を保つなんて無理だなぁとあきらめていませんか?
私もおしゃれな生活に憧れてせっせと自分が家中を片付け回っていた時期もあったけど、結局は自分だけの負担が大きくてなかなか続けられませんでした。
そこで気がついたのは、
自分の負担を減らすために重要なのは、
家族のみんなが無理なく続けられる
収納の仕組みを整えること
子供は複数の動作が必要なお片づけはできないので、子どもが使う場所はワンアクションでできる“投げ込み収納”に変えました。
その結果、
放っておいても家がスッキリ片付くようになってきたので、いくつか実践したことを紹介します。
①脱いだパジャマは一時置き場に投げ込む

出来ることなら毎日洗濯したいけど、
北陸の冬は毎日天気が悪くて洗濯が全然乾かないので、冬のパジャマは2回着てから洗います。
洗わない日は洗面所近くの階段においてあるboxに投げ入れます。
注)これならパパ(←一番やっかい)も
脱いだパジャマを片付けてくれます。
②おもちゃ収納はチェスト

我が家のおもちゃ収納は、大まかな分類(ゲーム・おままごとセット・お絵描きセットなど)だけ決めて、あとは引き出しをあけてポイポイ投げ込んでいくだけです。
片付けるのに必要な動作
引き出しを開けるという
ワンアクションだけ
これなら1歳の子でもできるし、
多少中がぐちゃぐちゃでも外から見たらスッキリ見えるので親もイライラしません。
一つ一つのおもちゃの収納にも
自分でできる工夫が!
例えば、トランプやかるたなどを片付けるときに、きちんと揃えてケースに入れるのは3歳くらいの子には難しいです。
なので、我が家は、
この100均のケースに入れ替えています。

これだとドサっとそのまま入れるだけなので、
3歳の子でも一人で片付けられます。
あとは、このケースを
チェストの引き出しにしまうだけです。
場所もとらなくて引き出しの中にたくさん収納できるようになりました。
遊ぶおもちゃを選びやすいよ!
③お風呂のおもちゃはカゴに入れるだけ
湯船に立った子どもの手が届く高さがポイントです。
出る前に湯船に散らばったおもちゃを
ポイポイ投げ込んでくれます。
④アウターや防寒具は玄関にあるランドリーバッグに投げ込む

帰ってきたら、
脱いだコートや手袋・マフラーをboxにポイポイいれるだけです。
このboxはダイソーのランドリーバッグです。
500円だけどしっかりしてます。
ハンガーにかけるのは子どもにはハードルが高いけど、これなら小さい子でもできます。
リビングに脱ぎ捨ててあるアウターをママが拾って歩くことがなくなりました。
⑤毎日使うカトラリーはさっと取り出せるように

例えば、
毎日家族が出し入れする自分たちのカトラリーは、引き出しを開けてさっと取り出せるように収納しています。
私しか出し入れしないお客様用のカトラリーは、この下のケースに入れてあります。
僕たちでもお手伝いしやすいよ♪
⑥救急セットは開けたら一目で分かるように

家族みんながよく使う絆創膏なども、
引き出しを開けたらすぐに分かるよう、
大きさごとに分けて立てて収納してあります。
ホントはケースに入れたりして収納すると見た目は綺麗だけど、引き出しを開けてさらにケースの蓋をあけるのは、子どもには負担が大きすぎます。
ワンアクションで取り出せる仕組みにしています。
子供が自分でお片付けできるコツ② 余計な物を置かない
今まで、「片付けの時間だからおもちゃを片付けて〜」と言っても、一つ一つ細かく言わないと動けなかった子どもたち。
それどころか、終わって部屋を見渡してみるとまだポツポツとおもちゃが残っていたり。
あることに気がつきました。
物が溢れかえった部屋の中から、
片付けなければいけないものだけを区別することは、
子どもたちにとってはすごく難しいことだったのです。
そこで、
子どもたちが遊ぶリビングには何も物を置かないようにしました。

そうすれば、片付けの時間になったら、出ているものを全て片付ければいいだけです。
自分で選別しながら100から30にするのは難しいけど、100から何もない状態の0にするのは簡単だったようです。
片付けの最後には、部屋に残っているものを見つけると自分で拾って片付けてくれます。
子供が自分でお片付けできるコツ③ 自分でできる仕組みを整える
小学校に入ると、学校で使ったものを片付けて、次の日に使うものを準備するという作業が増えます。
初めのうちは、帰ってきて親が早く準備しなさいと言っても一向に進まない娘。
何度も言い続ける母。
そのうちお互いの中にストレスがたまり続けていきました。
そのうち気が付いたのは、
娘は準備をしないのではなく、
何から手を付けていいか分かららない状態だったということです。
そこで、
帰ってきてからやることリストを作りました。

持ち運びできることです。
娘はこのボードを持ち運びながら、
一つ一つ準備をこなしていくようになりました。
このボードを取り入れたことで、
どこまで終わったのかお互いが分かるのもいいところです。
これを繰り返していくうちに、
夏休みごろにはこのボードがなくても一人でできるようになりました。
《作り方》
このやることリストは、
エクセルで作った表を100均のホワイトボードに貼り付けただけです。
マグネットにも100均のシールを貼りました。
↓市販のものもありますよ
②学校専用ラック

初めのころは体操服を忘れていったり、ということがよくありました。
そこで、次の日にもっていくものは1か所にまとめて前日から置いておけるように学校専用ラックを作りました。
ここに制服をかけ、次の日にもっていくものをすべてまとめて置いておきます。
上のボックスには教科書が入っています。
登校するときは、
ここを見渡して何も残っていなければ忘れ物はないというチェックもできます。
《作り方》
カラーボックスを組み立てる前に、
背面版に100均のテーブルクロスを貼ってかわいくしました。
制服をかける棒は、ホームセンターに行くと専用の金具が売っているので、自分でドライバーがあれば取り付けられます。
↓自分で作るのが面倒な方は、便利な家具も売っていますよ。
子供が自分でできる仕組みを整えると、ママが頑張らなくても綺麗なお家を保てる
子供が自分でお片付けできるようになるには、できない原因を取り除いてあげることが大切です。
子供が自分でお片付けできるようになる3つのコツ
①子供でもできる投げ込み収納
②余計なものを置かない
③自分でできる仕組みを整える
これらを改善したところ、我が家では自然と子供たちが自分でできるようになりました。
”できない”だけだったんだね
いくら綺麗に収納されていても、目的のものが、引き出しを開けて、さらにケースの蓋を開けてやっと取り出せるのでは、家族がその動作を繰り返してるうちにすぐに乱れていってしまいます。
ママが頑張らずに家を綺麗に保つには、何でもピシッと片付けるのではなく、
子供が自分でできる仕組みを整えてあげると効果的です。
我が家もこの方法に変えてから、ママの負担が軽くなりました。
今では、ママが頑張らなくても、綺麗なお家を保てるようになりました。
ぜひ一度この方法をとりいれてみて下さい♪
片付けと同じで、うちの子の場合は、
仕組みを整えたら自分から宿題をやるようになりました。
↓宿題のやる気スイッチの入れ方はこちら
